2025年2月12日開催の「東京インターナショナル・ギフトショー:LIFE×DESIGN 」で発表・展示します。

ゴム製品の製造開発を手掛ける江北ゴム製作所(本社:東京都足立区、工場:東京都足立区・山梨県富士吉田市/代表取締役社長:菅原健太)は、食品業界で廃棄される未活用材と天然ゴムを融合した自然素材「Rebbur(リバー)」を開発し、プランターとして商品化しました。

目次

Rebbur(リバー)とは

活用されず廃棄されている未活用材に、自然素材である天然ゴムを調合して、ゴムの特性を持つ新素材がRebburです


「Rebbur(リバー)」は、有機的な天然材料のみを使用し、材料由来の質感や香りを豊かに表現した新感覚のゴム素材です。

「Rebbur (リバー)」という素材名は「Rubber (ゴム)」を逆綴りにした造語で、「逆転の発想」「ゴムの可能性」、さらには「Rebirth (再生)」などのメッセージも込められています。

このたびフェアトレードの天然ゴムに、食品業界で廃棄される「海苔の端材」「お茶の端材」「卵の殻」といった未活用材をそれぞれ混合することで、3種類の新素材を開発しました。

商品化第1弾【Rebbur PLANTER(リバー・プランター)】

「Rebbur (リバー)」素材を使った商品化の第1弾として、商品名【Rebbur PLANTER(リバー・プランター)】を発売します。ゴムの特性により「滑りづらく、中身がこぼれにくい」「落としても割れない」「つかみやすく移動させやすい」プランターに仕上がっています。

Rebbur PLANTER(リバー・プランター):3色展開(左からノリブラック、ティーグリーン、エッグホワイト)

素材について

混合に使用した未活用材は、「海苔の端材」「お茶の端材」「卵の殻」の3種類。それぞれ「ノリブラック」 (海苔の端材+天然ゴム)、「ティーグリーン」 (お茶の端材+天然ゴム)、「エッグホワイト」 (卵の殻+天然ゴム)と名付けて製品化を実現しました。

天然材料ならではの質感や香りを備え、従来の常識を超えたまったく新しいゴム素材です。天然材料は、下記の企業様にご協力いただいております。

海苔の端材

株式会社 サン海苔 様(佐賀県佐賀市)

お茶の端材

農事組合法人 高瀬茶業組合 様(香川県三豊市)

卵の殻

三州食品株式会社 様(愛知県小牧市)

「ギフトショー」で発表・展示

「東京インターナショナル・ギフトショー:LIFE×DESIGN」(2025年2月12日〜14日、東京ビッグサイトで開催、Rebbur出展場所:南1-FP-08)では、プランターのほか、スタンドとコースターも参考展示します。ぜひ実物を手にしていただければと存じます。

Rebbur STANDとRebbur PLANTER

Rebbur PLANTER(リバー・プランター):2025年4月より発売開始予定

製品仕様

品名Rebbur PLANTER(リバー・プランター)
サイズ直径86mm × 高さ82mm
重さ195g
カラー3色(ノリブラック、ティーグリーン、エッグホワイト)
製造日本産
価格4,800円+税(税込5,280円)
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